私の夢はかなうのか??と空に叫んだ・・・翌日
次なるステップを踏んだのは、昨年の4月からバイトしている
隣の市の物流系の会社に辞める旨を伝えた。私は30年間、人の前に立ち話ししてきた。
また美容師時代もこれまた人相手、しばらく人相手の仕事はしたくないと、物作りの会社にバイトにゆく
まったく畑違いのこの業種がなんと私にとって新鮮で、楽しかったのだ。
毎日、同じパトカーにすれ違う通勤のルーティンも、美容室に勤めていた以来のタイムカード、どれも珍しく、楽しめた。
ちょっと古臭い会社ではあったが、こんなコロナ禍で仕事できるとは有難い。
実はブライダルのバイトもあったのだが、そちらを選んでいたら大変だったと思う・・・こんなご時世だから!
私は文具を箱に入れながら思う。ここで働いて、年に一度は海外旅行に行く生活も
なかなかいいなあと・・・・・金銭的には困らないし、仕事は楽だし何しろ安定だ。
だから中々辞める旨を言い出せなかったのは私の中にある、安らぎを求める心があるからに間違いない。
この会社で出会った人は、嫌いな人達ももちろんいるけど、素敵な出会いも沢山あった・・・・・その人達との別れは少し切ない。
この安らぎ、安定を捨てて、私は進むの?? 何回も何度も反問してみた。
だが、ここは私のずっといるところではないのだと分かった時、胸が痛んだ。
この胸の痛み忘れないよ・・・・と春にはいよいよ出発だ!!
明日は、私が夢に向かって進むきっかけをくれた、ごてん山塾長にご登場頂こう! つづく