バンコクの車窓から⑤

バンコクもいよいよ最終日となりました。しかし飛行機の時間までは遊ぶぞ~と張り切り出かけたのは、バンコクにゆくと独特の外観のビルが目に入ります。

マハーナコーンビル。高さ314メートルで、バンコクで2番目に高い建物だそです。

その一階には、色々なアトラクションがあります。

さあ上に上がります。

チケットは965バーツとちとお高めです。

エレベーターで74階まで上がります。

その最上階の展望台はなんと、ガラス張りになっているのです。

これが有名なスカイウォークです。

靴の上から履く、シューズカバーを渡され、それを履いたらGO!!

といっても、高所恐怖症の私は、一歩も足が進まず、足がガクガクしていました。

そんな私の横を、子供や女の人が平気で歩いてゆき、横になっている人までいました(; ・`д・´)ここでも私のビビリーぶりは健在でした。

一旦ホテルに戻り荷物をもっていよいよ帰国です。名残惜しい~。帰りたくないよ~。

バンコクは大変な近代化と、まだ日本の昭和のような風景がまじりあってとても暑い、熱い国でした。

まだまだいけてない観光地が沢山あるので、また来るぞ~

と独り言のように叫び空港にゆきました。

月曜日で日本に帰る日本人が沢山いました。この旅の途中よく、日本人の男性達に遭遇しました。金を買う人、女の人をあさる人。私は願いました。お願いだから、この素敵なバンコクで日本人の品位を落とさないで欲しいと・・・・・

空港でのランチはまたもやマンゴーを食べました。

このマンゴーにもち米とココナッツミルクをかける食べ物をカーオニアオマムアンというそうです。

お腹一杯になり、いよいよ帰国です。

機内食もしっかり食べ羽田に着いたのは夜の10時でした。

今回はバンコクでしたが、これから色々なところへゆき、楽しいレポートをまた皆さんにお届けしたいと思います。

お・ま・けーお土産に買ったインスタントのタイヌードル トムヤンクンはとても美味しくて 日本でも探し求めて買ったほどです。

ちなみに私はパクチーは苦手です。バンコクの女性が朝から屋台でパクチーをむしってばくばく食べていた姿に おっおっーと感動・・・・・

今回、人生の節目でタイに来れたこと本当に良かったです。

日本の小さな人間の集まりで、また私の小さな脳の世界であれこれあれこれ

考えたり、悩んでいる、私や貴方に言いたいー世界は広いのだ!!!

お・わ・り

 

バンコクの車窓から④

バンコクに来て早3日目になりました。

今日は世界遺産である観光地アユタヤーに出発!!

タイ国有鉄道に乗る為にクルンテープ駅にゆきました。

この駅は昔の上野駅のようなレトロな雰囲気を漂わせる駅で、トイレは有料で5バーツでした。

日曜日だった為、アユタヤーに向かう観光客でごった返していました。

電車には冷房もなく、窓を全開に開けて、レトロな扇風機が屋根についていました。

アユタヤーまで1時間半ですが、切符の値段はなんと20バーツ約80円安い。(*_*) 出発前にメニューが回ってきて、夕食の注文を取りに来るおばさんがいました。

電車の中は暑く、外の排気ガスに耐えながら何とかアユタヤー駅に到着

駅からは少し船に乗って、船から降りると、貸し自転車、タクシー、トゥクトゥクに皆分かれて、アユタヤー遺産に向かいます、私は徒歩を選択し40分歩きました。

さすがに疲れてきて、アユタヤーに到着した時にはへとへとになりました。

入場するのに50バーツです。

ここはアユタヤー王宮、宮殿跡です。1767年にビルマ軍の侵略により、徹底して破壊され、今は廃墟が残るのみです。

特に有名なのが、爆破により仏像の首だけがこのように木の中に埋まっています。

そして次に向かったのは、エレファントキャンプ、ここで象に乗りました。

ビビリーな私は正直言って乗り心地は??う~んという感じです(-.-)乗ってみると意外に高く、また象が道の際を歩くので落ちるのではないかと冷や冷やしていました。

まだ象使いの人が、硬い棒で象の頭を叩き、象が泣くので、ちょっと切ない気持ちになりました。

最後は象の鼻にチップを渡すのですが、コインを渡そうとして、係に札を渡せと怒られました。

その札を鼻で上手に象使いに渡します。象使いは無表情にそのお札をカバンにいれました。

象さんご苦労様・・・・・

もう、私には駅まで歩く力もないので、駅まで、ぼったくられるという噂のタイ名物トゥクトゥクに挑戦しました。

最初は駅まで200バーツと言われましたが150バーツに値切り何とか無事、アユタヤー駅までゆき、また一時間半の電車に乗りました。

沢山の人で溢れかえっていましたが、何とか座ることができ、電車に乗った瞬間、瞬時に沈没・・・(´-`).。oO爆睡です。

元気を取り戻し、夜は有名なループトップバーにゆきました。マリオットホテル49階にあるスカイバーです。ここもまた外国人が一杯でした。とってもお洒落なバーでした。

ホテルに戻り、日焼けした身体をクールダウンする為、ホテルのプールに入り濃い一日が終わりました。つづく

バンコクの車窓から③

2日目の夜は、ホテルに一度戻り、ホテルからタクシーで向かったのはバンコク老舗のニューハーフショー カリプソキャバレーです。

タクシーの運転手に行き先をニューハーフショー、カリプソキャバレーと言うとああ~、LGBTねと言われ、バンコクは進んでる、侮れないと思いました。

バンコクの渋滞は半端なく、運転手さんは恐ろしい運転をして渋滞を回避してくれました。

40分くらい乗って料金は100バーツと良心的な運転手さんでした。

観覧チケットは1200バーツ(ドリンク1杯付)です。

入ると大きな舞台で、観光客で一杯です。

ちょっと新宿2丁目の飲み屋を想像していた私は、そのスケールの大きさにちと反省しました。

ブロードウエイばりの素敵なミュージカルでした。

その人たちが元男の方だとか、性別だとか関係なく、エンターテインメントを楽しみました。※ジェンダー問題は別途明記してあります。

各国の特徴を歌や踊りで表すのですが、日本の時はちょいとお笑い系の人が出てきて、日本のイメージをこう見ているのかと参考になりました。

しかし皆さん本当に美しく、とても楽しい一時でした。

最後に素敵なパフォーマンスをしてくださった出演者と記念写真でした。チップを渡すのですが、私は20バーツを出しました。本来は50バーツは出さなければならなかったみたいです。すみませんでした。( ;∀;) 

美女の腰を触ると案外固く、鍛えられてるなとこれまた感心。

そして、最後はアジアンティークザリバーフロントにゆきました。

ちょっとした、お化け屋敷に入りました、カートに乗って進んでゆくと、全然怖くないわと、余裕をかましていた私に最後、出口でお化けに肩を触られ、ギャッーという声もわれんばかりの絶叫をして、バンコク2日目の夜は更けたのであります(笑) つづく

バンコクの車窓から②

お腹も元気になり、ぐっすり休めた2日目はいよいよタイ観光にレッツゴー!(笑)まず向かったのはワットポー 

ここはタイ式マッサージの総本山として知られ、お釈迦様の大きな仏像が有名で全長46m、特に凄いのが仏の32相の足の裏が大きくて驚きました。

とにかくバンコクは暑い。途中で水の無料サービスもあります。

そしてタイ式マッサージをうけました。

値段は一人260バーツ。観光客ばかりではなく、地元の御年輩の方も家族に連れられて来ていました。待つこと30分。

番号を呼ばれてベットに連れていかれて約30分の施術でした。

その時に使われていた、バームをお土産に買いました。

75バーツ

その寺のトイレには紙がなく、販売機で売っていましたが、それも売り切れで困っていると、マッサージ店のお姉さんが紙を はい とくれたので、タイの人はいい人だなあーと感心しました。

ちなみに紙がなくてどうするのかと思うでしょうが、トイレの横に小さなシャワーがついていてそれでお尻を洗うらしい、私はバンコク滞在期間、そのシャワーを一度も使う勇気がありませんでした。

紙は日本のように流してはいけないので、トイレに紙がないところもいくつもありましたので、テッシュペーパーは必需品です。

次はワットプラケオと王宮に向かいました。

ここに入るには大変厳しいチェックがあります。

肩をだしたり、足を出したりする服装では絶対に入らしてはくれません

私は噂に聞いていたので、軽いカーディガンはもっていたのですが、ノーレギンスと言われ売店らしきところにつれていかれて、タイ式パンツや巻きスカートを買わされました。嫌講なしです。

私は象柄の巻きスカートを選んだら、売店の人がはき方を教えてくれるのです。

さあいよいよ中に入りますよ~

素晴らしい建物を見て感動です。

しかし、とても可笑しかったのは、とてもカッコイイ、モデルのような美女の欧米人やアフリカ系のイケメンも、皆、象さん柄などのお揃いのタイパンツをはいている姿に笑い・・・・・

これを買って着なければ絶対ここには入れられないという強気さは、王宮の力の強さを表しているみたいです。

またこの国は仏教の国で、挨拶は手を合わせる、日本でいう合掌が通常の挨拶です。

オレンジの布を巻いた僧侶があちらこちらにいます。私の、このカッコを見て僧侶は笑っていました。私はこの国でも変人のようです。

電車では優先席に僧侶の席まで用意されています。僧侶は尊ぶべき人みたいです。日本とは違いますね・・・・・

この日のランチは、メイクミーマンゴーへ行き、マンゴーを食べました。

マンゴーもさることながら、横に添えてある、もち米の饅頭がとても美味しかったのです。

そして船に乗り、ワットアルンに行きました。

次にいったのは、インスタ映えするワットパクナーム

説明より、まずはその美しさをご覧あれ。

夜はタイ名物 ニューハーフショーにいく。

ここでの様子は次回に・・・・つづく

バンコクの車窓から①

人生には色々と悩むこと、判断する時がくる。右にゆこうか、左にゆこうか道が大きく分かれることが時としてあります。そこで少し自分を見つめなおす為に そうだ旅にゆこう!!と思い立ち、選んだ旅先はタイ、バンコク。その旅を通して知らされたことが沢山ありました。

★初のタイ旅行、ツアーガイドなし 地球の歩き方だけが頼り(-_-;)

羽田から出発、6時間のフライトでスワンナプーム空港降りたちました。

日本は10℃、バンコクは30℃

飛行機の中では、食事以外の時間はずっと五目並べゲームに熱中し少しお疲れ気味の私。

空港からエアポートトレイルリンクに乗ってホテルに向かいます。

電車の中で、隣に座った日本人の方から日本でいうプリペードカードの存在を教えてもらいました。

初回購入時は180バーツ

早速ストアードバリューカードを購入し、ルメルディアンバンコクに無事チェックインできたのは夕方5時。

渋滞がすごい

さあ夕食に出かけましょうと、徒歩20分かけてサヤームスクエアでタイ料理を食べました。

ものすごい激辛トムヤムクンを何とか完食しホテルに戻ろうとした時、嫌な予感が・・・・私は必ず海外に来るとお腹をこわすのです。

300バーツくらい

ホテルまでもつだろうかと不安を抱えながら歩いているとだんだんお腹がやばい状態になって来て、タクシーで帰ろうにももう間に合わない。

日本ならコンビニでも飛び込めが何とかなるが、いかんせんここはバンコク。

私は泣きそうになりながら、どこかにトイレはないかと探すと大学が目に入り、もうここしかないと猛ダッシュ、玄関に入ると警備員のような人がいて、その人にレストルームプリーズといっても、はあ~という顔をされた、トイレットといっても通じず、もうお腹を押さえて出る出るというとその警備員の人は笑いながらあぁっと、上を指さしてくれた、ああ通じたとトイレにかけこみました。

言葉は通じなくても、お腹がくだっているジェスチャーは世界共通なのだと、みょうに納得して、お礼を言って大学を出た。

そこからホテルにゆくまで、2回のトイレを経由してなんとか無事帰還。

バンコクでの1日目が終わるのでした。つづく