今日は、「Fukushima50」を観てきました。
皆さんもご存じのように3.11に福島第一原発で起きた、津波による史上最大の危機を映画化されたものです。
3.11から、早10年がたとうとしています。
いつかはこんなことが映画でドラマで描かれるであろうと思っていましたが、このような注意書きもあるようにまだまだ私達にとっては忘れられない、トラウマのような出来事です。
ですから、私もきっと観たら泣くだろうな~と思いましたが、案の定最初から号泣です( ;∀;) 映画の最初は当然のように、2011年3月11日午後2時46分から・・・・・・・
あの凄い揺れを感じてからの不安、死を予感させた地震、揺れが止まってからも家族や、回りの様子への心配、言い様もない恐ろしい出来事を思い出されました。
私達が当時テレビなどの報道でみていた通りの時系列で映画は進みます。
原発内で起こっていたことがリアルに再現されていて歯を食いしばって観ていました。
色々な映画を観てきましたが、観客の皆さんとても娯楽を楽しんでいるようには思えませんでした。
一人一人が受け止めた3・11の出来事を思い出すかのように・・・・・
今こうして生きていること、原発の作業員への感謝が少なからず会場に満ちていたと思います。
帰りの本屋で原作本を少し見ました。
そこには当時は作業員達が逃げ出したとまで報道されていて、その間違いを正すことも大変だったと書かれていました。
このように命をかけて、原発の危機を食い止めようとした人達のことが描かれて本当に良かったと思いました。
多くの人達に観て欲しいと思います!!!
新型コロナでこんな世の中だからこそ、私達は過去から学び、新たな想像もできない脅威に立ち向かうべきではないのでしょうか?
そうすればもっと人は他人に優しくなれるのではないでしょうか・・・・・・
おわり