旅紀行(温泉)前編


海外旅行も楽しいですが、日本でもまだまだ素敵で行きたいと思うところが沢山あります。

今回は四万温泉に父の誕生日プレゼントを兼ねて父様と一緒に行ってまいりました。

一泊二日の日程です。

四万温泉は日本最古の木造建築の温泉と言われていて、千と千尋の神隠しの舞台になった温泉宿などが有名です。

私達が泊まったお宿は、その老舗の積善館を少し上がったところにある、四万たむらさんです。

広い敷地に6つの温泉が特徴の旅館です。

まだ チェックインには時間があるので、さっそく近くの探索を開始。

四万温泉街は4つのブロックに分かれています。

坂を下って川沿いをしばらく歩くと、これまた雰囲気のある旅館があります。

ここは太宰治氏などの文豪が訪れていたようです。

そこで私も太宰治になってみました。不細工な太宰ですみません。

道行く途中の電柱には、私が子供頃からやっている上毛かるたが貼ってあります。

「世のちり洗う四万温泉」この絵札は温泉に入っている女性の裸が描かれていて、私がよく取る絵札です(^^♪

戻り路にはノスタルジックな裏道を抜けて帰りました。

このトートバックはサービスで頂けるとのこと、さっそくこのトートバックにお風呂セットを入れ温泉にゆきました。

まずは1つ目はここで一番の大浴場、甍の湯に入りました。ここのお湯は自家源泉から湧き出る温泉です。

無色透明で肌に優しい柔らかさが特徴だそうです。

最初に入ったお風呂はとても熱くて入れませんでしたが奥にぬるめのお湯があり安心しました。

連休中の平日ということもあり、あまり人がいませんでした。

のんびりと浸かり冷たい身体もポカポカになり、次はお楽しみの夕食です。

上州和牛のステーキ御膳懐石でした。

お魚も美味しく、父は上機嫌で日本酒を沢山飲んでいました。

いつの間にか外は雪が降っていました。

外には出れないと思いましたが、私はどうしても積善館の夜の風景が見たいと思い、雪の中、浴衣で積善館にゆきました。

やはり夜の風景は美しかったです。

すっかり身体が冷えたので、帰って全部のお風呂を制覇するぞと意気込みGO!!! つづく

投稿者: Kayo

美容師から 古典、歎異鈔などのセミナー講師への転身、30年間北は北海道から南は沖縄まで全国を講座に回る。 2020年に退職し、夢に向かっての奮闘記や、ジェンダー問題をブログにて公開中! ★Bar経営 ★メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅱ種合格

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