わたし図書館

今回ご紹介する本は、芥川賞受賞作 今村夏子作 「むらさきのスカートの女

近所に住む、むらさきのスカートの女が気になって仕方ないわたし。

そのわたし目線で物語が進んでゆく・・・・

私もよく、レストラン、またすれ違う人の中で、とても気になる人が現れると観察してしまう癖がある。

そして、この人はこんな人なのではないかと想像し、そしてその裏付けを取りたくて、じっと観察してしまう。

もちろん本人にはバレないようにだ。

その本人が立ち去れば、私の観察も当然終了である。

しかしこの本の中のわたしは気になる人から離れられなくなった、そしてともだちになりたいという願望を持ちそれにむかって行動をはじめてしまうのだ。

昨今、こんな事例はストーカーと言ってしまえば簡単なことなのだろうが、そんな一言では片づけれない、日常とそれを踏み外す紙一重のところがギリギリのラインで描かれているのでとても面白かったのだ。

と、いうことで今回も相も変わらず一気読み。

むらさきのスカートの女 [ 今村夏子 ]

価格:1,430円
(2020/3/30 21:13時点)
感想(4件)

★新商品

日夜、女性の為に何かできないかと考えています。

仕事におわれていた時に、母がガンになり、看病に実家に帰りました。

仕事を休職し家事をすると、手も荒れてきて、自分の手を見ていると悲しくなって来ました。

そこで、近くのドラックストアーで沢山のマニキュアと、ワンポイントシールなどを買って自分の手を綺麗にしようとマニキュア楽しみました。

今の時代はネイルサロンでジェルネイルを施します。

私もメイクアップアーティストの養成学校では一通りのネイルはならいましたが、人にまでしてあげたいとは思っていませんでしたが・・・・・

しかしネイルサロンにもいけない、そんなお金に余裕のない人に少しでも、手を綺麗にして喜んでもらえたらと、出張ネイルを始めることにしました。

ちょっとしたことで、元気が出るお手伝いと思っています。

もちろん男性の方もお受けしますので、一度お試しください。

映画観ました!2

今日は、「Fukushima50」を観てきました。

皆さんもご存じのように3.11に福島第一原発で起きた、津波による史上最大の危機を映画化されたものです。

3.11から、早10年がたとうとしています。

いつかはこんなことが映画でドラマで描かれるであろうと思っていましたが、このような注意書きもあるようにまだまだ私達にとっては忘れられない、トラウマのような出来事です。

ですから、私もきっと観たら泣くだろうな~と思いましたが、案の定最初から号泣です( ;∀;)  映画の最初は当然のように、2011年3月11日午後2時46分から・・・・・・・

あの凄い揺れを感じてからの不安、死を予感させた地震、揺れが止まってからも家族や、回りの様子への心配、言い様もない恐ろしい出来事を思い出されました。

私達が当時テレビなどの報道でみていた通りの時系列で映画は進みます。

原発内で起こっていたことがリアルに再現されていて歯を食いしばって観ていました。

色々な映画を観てきましたが、観客の皆さんとても娯楽を楽しんでいるようには思えませんでした。

一人一人が受け止めた3・11の出来事を思い出すかのように・・・・・

今こうして生きていること、原発の作業員への感謝が少なからず会場に満ちていたと思います。

帰りの本屋で原作本を少し見ました。

そこには当時は作業員達が逃げ出したとまで報道されていて、その間違いを正すことも大変だったと書かれていました。

このように命をかけて、原発の危機を食い止めようとした人達のことが描かれて本当に良かったと思いました。

多くの人達に観て欲しいと思います!!!

新型コロナでこんな世の中だからこそ、私達は過去から学び、新たな想像もできない脅威に立ち向かうべきではないのでしょうか?

そうすればもっと人は他人に優しくなれるのではないでしょうか・・・・・・

おわり

休日トレーニング

今日は暖かい日曜日でしたね。

4月のマラソン大会は中止にはなっていないのでとりあえず準備だけはと、今日は荒川河川敷に行き走りました。

沢山のランナーが走っています。多くの人で賑わっていました。

そして桜ももう五分咲きでしたね・・・・(^^♪

しかしあまりにも暖かいので今日の10キロトレーニングはとてもきつかったです。

自分のフォームを見てとても恥ずかしいです。

もっとカッコよく走りたいなあと思います。本日のタイムは1時間6分でした。(-.-)

コロナのせいで、ボートレース戸田の本日のレースが中止になり、いつも一杯いる新聞をもつおじさん達も今日は淋しいほどでした。