母が74歳の時に、末期がんになり、仕事を休んで看病に実家に帰る、半年の看病へて、母が亡くなり仕事に復帰した。
この頃より体調の異変を感じはじめる私は当時、大阪でセミナーや講座をする仕事をしていた。
冷え性の私が、講座の最中に滝のような汗が出て、スーツが汗でぐっしょりとなるほど、それだけではないなぜか汗と一緒に涙が止まらないのである、回りの人はお母さんを亡くしたばかりだからと同情の目で私を見ていただろう。
なぜだか分からないが夜一人になると、大阪湾に飛び込みたくなる衝動に駆られるそして何より辛かったのは三度の飯より寝ることが大好きな私が朝まで眠れなくなってしまったのだ。
そんな最悪の朝をむかえて講座に立たなければならない日の辛いこと辛いこと。
私何か悪い病気にかかっているのではないかと心配していた時にふっと思い出したのが、あれ生理がきてない・・・・?
そこですぐに産婦人科にかけつけた。待合室で待っていた時HRTについてというパンフを見ていて驚いた、自分の症状が詳しく書かれていた。
そこで婦人科の先生に私これだと思いますとパンフを差し出したのだ。
そして血液検査の結果、排卵がとまってます、間違いなく更年期障害ですねという女医の言葉にえ~え~え~と何回言っただろうか?
まじか~ 40代後半の誕生日をむかえたばかりだった、ここから私の更年期障害との戦いがはじまるのだ。つづく