マンチェスター大学の付属組織マンチェスター・ビジネス・スクールの研究チームが、イギリスの心理学会の会議で発表したと伝えられているこの調査結果。
様々な国・職業の男女1200人を対象に、精神的な健康状態、職場でのイジメによる有病率、上司の性格について質問を行った。
するとサイコパス&ナルシストの性質を持つ上司のもとで働く人々は、以下のような傾向を示しがちであることが判明したという。
・うつ状態にある
・周囲に対して嫌な態度を取る
・仕事の効率が悪い
・仕事の満足度が低い
・職場イジメが起こっている
またある精神科医はいう
「 サイコパスもしくはその傾向のある人に虐待されたりハラスメントを受けたりした被害者がパニック障害やPTSDの症状を呈して受診されることは、しばしばあります。
私はそんな被害者の治療をしながらも、たびたび加害者の存在を意識せざるを得ません。」
自分と向き合う相手がこのような状態になってもサイコパスは自己嫌悪になったり落ち込んだり、本人がうつ病になることはない。
もちろん責任感もない。
私はもともと気が強いのでパワハラなどを受けても言い返してしまうのだが、何でこのような思考になるのか、意味がわからない??
そんな相手の言動がストレスでストレスでたまらなかった。
サイコパスに意味や反省を求めても無意味と分かったことが昨年サイコパスを勉強した私にとっての大きな学びとなった。
ではサイコパスからの攻撃を受けて自分の身を破滅させない為にはどうしたらいいのか?
多くの本やネットに出ている対処法によると、一番は関わらないこと。
とあるが、
それが直近の上司、または家族、恋人であって逃げるに逃げ切れない立場であったならどうすればいいかといえば、回りの人に情報を共有し、誰かに聞いてもらう、一人で抱え込まない。
ところがサイコパスは回りに本当の姿を上手く隠して、また多方面で優れていて、魅力的な人も多いので、支持派も少なからずいる。
誰かまわず話すと余計に辛い目に合うことも間々あるので気をつけてもらいたい。
私の痛い経験である(そのことは次回に・・・)
だからこそサイコパスを良く知っている専門家などに相談するのがよいのだ。
ではどんな人がターゲットになりやすいのか?? つづく