サイコパスと私⑧最終章

サイコパスという言葉は巷で見聞きするようになってきても本当に理解できている人はまだまだ少ないと思う。

それは実際にサイコパスより攻撃を受けた経験のない人にとっては遠い世界のドラマや漫画の登場人物でしかないから、サイコパスの生態を知ることの重要性はないのであろう。

私はある意味、サイコパスと共に人生を歩んできたといっても過言ではない。

色々な本を読みあさり、ネットで調べたきた。その結論はサイコパスは絶滅危惧種では

ないということ。

サイコパスの真実著者原田氏は言う

サイコパスが絶滅せずに、現代まで生き延びてたということは、その存在は人類全体に対しても何らかのメリットがあるのかもしれない」

カマキリのメスに交尾の後、どうしてオスを捕食するのかとカマキリを責めてどうなる。

だってカマキリだから・・・・

そのようにサイコパスに何で人の痛みが分からないのか、みんなが苦しんでいるのに分からないのか、と言っても無駄なのだ、だってサイコパスだから・・・・

ということは共存するしか道はないのだ・・・・

連日テレビでは、それこそサイコパスのような夫婦や恋人達に、虐待され命を落とす子供たちの悲劇が報道されている、幼児はサイコパスの両親から逃げられない、本当に痛ましい現実だ。

しかし私達はどうだろう?たとえサイコパスから攻撃を受けても、そこから逃げる術を持ち合わせているのではないか、そんな選択肢がもてるのだ。

サイコパスの話 名越康文医師

「虐待が連鎖するといいますが、まさにそれのような気がします。自分の上司にやられたのとつい同じ方法で部下をいたぶる、罵倒する、人格を攻撃する、さらに部下の成果を横取りする、異常なほどこき使うなどの可能性があります。もしパワハラを受けていて、寝られない、朝から気が重い、会議前に汗がでるといった症状が出ているならば、今すぐ転職を考えるか、配置換えを願い出るなどの行動を起こしたほうがよいことは事実です。配置転換まで何年か耐えてようやく開放された瞬間うつ病になっていたり、身体的な疾患になっていたりとか、パニック障害になっていたいりという可能性があります。そこから治療するのに何年もかかったり、場合によっては一生を棒に振る可能性すらある。そういう上司や家族からいつもストレスにさらされている人は、パンチドランカー的に鈍感になってしまっているので客観的に判断しなければなりません」

サイコパスにどのように向合うのか?逃げるのか?立ち向かうのか?関わりを断つのか?

さあ貴方はどうする?? かけがえのない私の時間をサイコパスの為に奪われたのでは勿体無い

明るい未来の時間を取り戻す参考にして頂けたらと思い書いていると

シリーズ⑧まで来てしまった。

人生を選択するのは貴方自身であり、私自身なのだ。 お・わ・り

さて次号はいよいよ、私が一番、世に発信したい本丸に入るとしよう・・・・

サイコパスと私⑦

サイコパスは歴史上でも、多くの大衆の上に立つ人達でもあった。

ヒトラーが国家のトップであって、恐ろしい政策を考えてもそれを国民に伝える通訳者のような存在が想像できるとサイコパス解剖学には書いてある。
(ヒトラーについては存知のことなので割愛させてもらう)

※ヨーゼフ・ゲッペルス 
ヒトラー率いるナチス政権下で宣伝全国指導者、宣伝大臣を務める。

ヨーゼフのようにスケールはでかくなくても、組織を率いるサイコパスに寄生して自分の欲望や達成感を得ようとしている者が必ずいるはずだ。

いるいるといいながら、この記事を読んでいる人達が目に浮かぶ・・・・

直近の部下がサイコパスに、「貴方のやることは血も涙もないですね」
と面と向かっていったら、サイコパスがどうなるのかよく知って学習しているのでそんなことは絶対に言わない。

そしてサイコパスのターゲットを一緒に攻撃して、やがてサイコパスと同じ行動をとるようになる。

偽サイコパスの出来上というわけだ!

そしてサイコパス軍団は閉寒主義だ。

情報が行き交ってはだめで、風通しがよいことを嫌うのだという。

完全な秘密組織の中にこそ、サイコパスは存在できる。なので、当の本人が亡くなってから その人はサイコパスでこんな酷い仕打ちだったといわれ多数の証言者がでてくるのだ。
マザーテレサ、スティーブ・ジョブズなど。

歴史を見れば見るほど、ブラックな組織体、それを率いるサイコパシーな幹部の行いが暴露されることは必然なのであろう・・・つづく 次回最終章

サイコパスと私⑥

サイコパスは相手が自分の言動によって動揺したり苦しんでいると、アドレナリンが出ると言われる。退屈が我慢ならないサイコパスは常にそのような餌を探して、相手を見つけると搾取をはじめるのだ。

ではどのような人が狙われるのか?

●自責意識が強い ●責任感、正義感が強い ●気が弱く言い返せない、など

上記のような人にサイコパスは利用価値があると判断すると、寄生して捕食がはじまる・・・

被害者がどんなに辛そうにしていても容赦がないのがサイコパス

サイコパスの家系図を見ると、自殺者、病死、うつの人が身近にいると、どこかの本に書いてあった。

私の知り合いにサイコパスの父と祖母を持つという彼女は、サイコパスの勉強仲間の一人である。その彼女はサイコパスに対してとても強いメンタルを持っていて羨ましい限りだ。

サイコパスに対して強い人は稀である。ほとんどの人が一緒にいるとやられてしまう。

だから別の人はやはり父親がサイコパスでその父親からの日々の攻撃に、やはりうつ病を発症してしまったのだ。

優しい心をもった人の善意をとことん利用して搾取する。

だからこそ、私にも悪いところがあるから我慢しようとか、またサイコパスを改心させようななどは、全くの無意味である。

若しサイコパスから関係を絶ってくるようなことがあるならば、それは貴方に利用価値がなくなったということなのだ。

振り返ってみると、人生で最悪の状態の時にあっさり私という人間を捨てた人がいた。

私に利用価値がなくなったのだろう。

餌として美味しくなくなったのだと思う(笑)今にして思えば、その人はサイコパスの特徴をもった人だった。

またサイコパス同士で夫婦になったり、恋人になったりする例も少なくない。

サイコパス同士惹かれあうと結果もあるそうだ。私はサイコパス夫婦にこっ酷く

攻撃を受けたことがあった、奥さんが主人の悪口を言ったので相談にのってしまった。

酷い主人だね、などど乗っかってしまった為に、回りに私達夫婦を離婚させようとしている

などど吹聴され、私は上司から注意されたのだ。サイコパスは自分の弱さを少し出して

近づいてくる、弱いものを守るのが普通と育てられた私はよくこの手に引っかかり

痛い目にあうのだ・・・・・

そしてもっと恐ろしいのが、サイコパスの支配下にはいり、そのサイコパスの捕食を手伝い、サイコパスの代弁者となる人達がいる、サイコパスは自分の忠実な部下には餌を与えて支配するという形をとる、餌を与えられた配下のもの達はその支配にあぐらをかき、どうすればサイコパスの執拗な攻撃に合わないかよく学習し、自分達もおこぼれをもらって生きている人達なのだ。

そのような人達は、被害者に対し一緒に 攻撃をし自分の身を守る、ある意味サイコパスより恐ろしい人達かもしれない。

つづく

サイコパスと私⑤

マンチェスター大学の付属組織マンチェスター・ビジネス・スクールの研究チームが、イギリスの心理学会の会議で発表したと伝えられているこの調査結果。

様々な国・職業の男女1200人を対象に、精神的な健康状態、職場でのイジメによる有病率、上司の性格について質問を行った。

するとサイコパスナルシストの性質を持つ上司のもとで働く人々は、以下のような傾向を示しがちであることが判明したという。

・うつ状態にある
・周囲に対して嫌な態度を取る
・仕事の効率が悪い
・仕事の満足度が低い
・職場イジメが起こっている

またある精神科医はいう

サイコパスもしくはその傾向のある人に虐待されたりハラスメントを受けたりした被害者がパニック障害やPTSD症状を呈して受診されることは、しばしばあります。
私はそんな被害者の治療をしながらも、たびたび加害者の存在を意識せざるを得ません。」

自分と向き合う相手がこのような状態になってもサイコパスは自己嫌悪になったり落ち込んだり、本人がうつ病になることはない。

もちろん責任感もない。

私はもともと気が強いのでパワハラなどを受けても言い返してしまうのだが、何でこのような思考になるのか、意味がわからない??

そんな相手の言動がストレスでストレスでたまらなかった。

サイコパスに意味や反省を求めても無意味と分かったことが昨年サイコパスを勉強した私にとっての大きな学びとなった。

ではサイコパスからの攻撃を受けて自分の身を破滅させない為にはどうしたらいいのか?

多くの本やネットに出ている対処法によると、一番は関わらないこと
とあるが、

それが直近の上司、または家族、恋人であって逃げるに逃げ切れない立場であったならどうすればいいかといえば、回りの人に情報を共有し、誰かに聞いてもらう、一人で抱え込まない

ところがサイコパスは回りに本当の姿を上手く隠して、また多方面で優れていて、魅力的な人も多いので、支持派も少なからずいる。

誰かまわず話すと余計に辛い目に合うことも間々あるので気をつけてもらいたい。

私の痛い経験である(そのことは次回に・・・)

だからこそサイコパスを良く知っている専門家などに相談するのがよいのだ。

ではどんな人がターゲットになりやすいのか?? つづく

サイコパスと私④

あれはまだ私が小学生の時だった、市内のプールに友達と遊びに行った時のことだ。

飛び込みができるようになった私は、回るプールなど、もう卒業などと、ちょっと大人ぶって水深2メートルの飛び込み専用のプールで飛び込みを何度か楽しんでいた。

また飛び込みの台に行こうと、プールサイドを歩いていた時に、何かが頭にあたって私の身体はプールに落ちていったのである。

深さ2メートルもあるとブクブクと落ちてゆく、何が起きたのかよく分からなったが、私は幸いにも泳げるので沈んでゆくときもそれほどの恐怖は感じていなかった。

それよりも、大人が遊ぶプールで、小学生が落ちたということで、騒ぎになるのは子供ながらに恥ずかしいので、早く上がりたいと何とか、プールサイドに泳ぎつき上がった。

そして私は何が当たってそのように落ちたのか?そのあたりを見た時に、高い椅子に座ったまだ若い監視員が暇そうに、足をブラブラさせていたのを見て、あの足に当たったと分かったのだ。

そして真っ黒に日焼けしたその若い男の顔を見た、口角が上がったのである、笑った??

目だけはまっすぐ前を向いていた、こちらを見る様子もなく何事もなかったように座っていた。

私はその瞬間、この人は何者?間違いなく私が落ちたことは気が付いていたはずなのに・・なんとも言えない違和感を覚え、友達が待っていた場所に戻る。

今起きたことを友達に話すことがなぜができなかった、普通に育っているこの小学生達には恐らくあの大人の存在は理解はできないだろうと私は薄々感じていたからである。

私の知っている大人達は、大丈夫だったとか、足が当たってごめんとか、まず落ちた私を心配する人達だと思っていた、それが心からでなくても表面的にはそうするものなのだと子供ながらの知識である。

しかしその理屈が通らない人がいるのだなあ~と私の胸に深く刻まれた出来事だった。

そして大人になってゆくと、そういうサイコパシーな人種に必然的に交わらないといけない場面が出てくるのだ。

その時々の立場によるが、これが私の馬鹿さと言えると思うが、相手に色々な形で反省を求めてしまうのである。

つまり戦ってしまうのである・・・・・

その人はとても魅力的で異性からも沢山のアプローチを受ける、俗にいうモテる人である。

人に私の彼氏、彼女ですと紹介しても、誰も反対意見をいう人がいないような人。

過去にその人に大変な嘘をつかれたことがあるので、その人になぜうそをついたのか理由を聞く為に一緒に食事をした時のことだ。

当時私はまだ若く、人間は話し合えば何とかなるものだという幻想をもった甘ちゃんだったのだ。

そのような場面はこちらとしてもとても気分が悪いことなので目の前にだされた食事にとても手をつけることができなかった。一口ぐらいを口にするのがやっとだった。

しかし目の前のその人は口に一杯食事を入れて、淡々とモグモグと口を動かし、なんで食べないの?というような顔で・・・だけど相変わらず目だけは笑っていなかった。

それはあのプールで出会った監視員を見た時のような同じ違和感だった。

サイコパスの特徴に罪悪感、自己に対する嫌悪感の欠如がある。

誤解してもらいたくないのは上記のような人達を決して攻めているのではない。

そんな人達に反省してもらいたいなどと思って長い間エネルギーを費やしてきた私の人生の馬鹿さ、愚かさの吐露なのだ。

メンタルが弱い人が多くなってきた昨今、サイコパスのメンタルは見習うべきところがあるなどという諸説もあるほどだ・・・・

サイコパスとは戦ってはならない!

ではどうする?? つづく

サイコパスと私③

さあさあ、このシリーズ③に入りました。

ここまで読んでもサイコパスがまだ良く理解できないという方の為に、どのような特徴があるのか述べてゆきます。

● 神経学者のジェームス・ファロン の話

神経学者のジェームス・ファロンは、自分の脳のPETスキャン画像を見てはじめて自分がサイコパスであることに気づいたという。

ファロンは自分の過去の行動を振り返り、家族や有人の証言を集め、自分が紛れもなくサイコパスであることを認めるようになったという。

専門家でさえ、自分自身がサイコパスであることを認識することは困難なのだ。ファロンは自分の特徴を次のように述べている。

私は人とこころがじかにふれあっていない
自分の行動が人に与える影響をわかっていない
勝利を得るためなら、あるいは自分が望むことを相手にさせるためなら、私はがなにをしようともほとんど良心のうずきというものを感じない
ちょっとした快楽のために他人を貶めてしまうことで私は有名だった
多くの場合、私は共感的に振る舞える。(中略)しかし、私がしばしばこうするのは、彼らを思い通りにする方法を見つけようとしているからである

サイコパスを書いている私自身も、いくつものサイコパステストを受けてみた。とても常人には理解できないサイコパスの回答に驚いた・・・・                     

例ーサンタクロースが少年にサッカーボールと、自転車をプレゼントしたが少年は喜ばなかったそれはなぜか?

〇一般の人の回答 すでにもっていたから。                   

〇サイコパスの回答 少年には足がなかったから (; ・`д・´)      

サイコパスは全人口の男性3% 女性1%。 日本では150万人といわれている。

サイコパスが多いといわれる職業。

・CEO ・警察官 ・外科医 ・弁護士 ・報道関係 ・営業職 ・料理人 ・聖職者 ・公務員

歴史上ではマザーテレサ・織田信長・ スティーブ・ジョブズ 、ヒトラーなどなどサイコパスではなかったか??と言われている。

表ではいい人、人あたりがよく、社交的な人だが、裏でパワハラをするような政治家、芸能人なども名を連なれていた。

ではサイコパスは外見でわかるのかと言えば答えはノーである。

しかし特徴的なことは言われているので参考資料としてアップしておこう。

■ ポーカーフェイス

サイコパスは人を利用するために、自分の本意を悟られないようにしています。

だから、ポーカーフェイスです。

と言っても、表面上は社交的なので笑顔も少なくありません。

しかし、良く観察すると喜怒哀楽が平坦で、感情を非常に読みづらい表情をしています。

■. 口元で笑う

サイコパスは人の気持ちを掴むために、笑顔で親し気に話しかけてきます。しかし、良く見ると目元は冷めていて、口元だけで笑顔を作っています。「目は口程に物を言う」というのはサイコパスにも当てはまります。

■. 男性的な顔の作りをしている

性別関係なくサイコパスは一定数存在しますが、男性でも女性でも顔の作りはどちらかと言えば男性的です。これは、サイコパスの攻撃的な性格が、テストステロンという男性ホルモンからきていることが関係します。サイコパスは人よりも男性ホルモンの分泌量が多い傾向があり、顔も男性的になりやすいのです。

■. 虚ろな目つき

サイコパスは虚ろな目つきをしています。これは、「未来がどうなっても構わない」というサイコパスならではの刹那的な想いが表情に出るからです。

サイコパスは今の利益を追求しても、長期的な将来については考えないので、目に活力がありません。

■. 瞳孔が開いている

サイコパスが目的を見つけた時、ターゲットを見つけた時に、目つきに力が漲ります。

強い興味を持ち、その対象をジッと見つめるのです。

この時、サイコパスの瞳の瞳孔は開いています。ポーカーフェイスでも、「見つけた!」という気持ちの高揚を押さえられず、交感神経が高まって瞳孔が開いてしまうのです。

どうですか?あなたの近くにいますか?その人から苦しめられていませんか? 

よくこの話をすると、いるよそういう人!という反応をする人がある、そしてその身近な人に受けてきた攻撃を疲れたように語る。

次回はそのような具体的な例を・・・・つづく

サイコパスと私②

サイコパスは痛みや恐怖を感じないと言われているので、他人への痛みも当然感じられないから、とても普通の人には考えられない他人、動物への虐待などができるのだ。

そういう残虐行為ができる人達の原因は先天性なのか後天性なのかは今の研究ではまだ解明されていないのだという。

このようなことを実際に行って発覚したり逮捕されたりすれば、その人には犯罪者、殺人者というレッテルがはられ、本人にも自覚を促すことができる。

しかしこのような犯罪まで犯さないが、一般社会に潜むサイコパス原田隆之氏マイルドサイコパスと名づけているが、その人達に向かって貴方はサイコパスだ、とは面と向かって言えないのだ。

※理由は私にはわからないが・・・

テレビで連日報道されていた千葉の小4女児の虐待死事件、この父親は娘に虐待を繰り返し、それを携帯で撮影していたというが、この父親こそサイコパスではないのか??

しかし、メディアもワイドショーもそのようなことをいう人は誰もいなかった。

人権問題だから?貴方はサイコパスだと言えば倫理的に許されないことなのか?

ではサイコパスから容赦ない攻撃を受けている人達の人権はどうなるのだろうか?

今や社会問題でもあるので原田隆之氏(心理学者)はこのように語る

企業や組織における「マイルド・サイコパス」の研究では、サイコパス上司のいる会社の場合、部下の離職率、うつ、モチベーションの低下が際立っていることが相次いで報告されている。
ハラスメントに限ってみれば、
サイコパス上司がいない会社では、ハラスメント発生率が58%だったのに対し、サイコパス上司がいる会社では93%だった。
つまり、
サイコパス上司は、必ずといっていいほどハラスメント行為に及ぶのである。
イギリスの研究では、サイコパス上司のハラスメント行為による社会的損失は、年間35億ポンド(約5200億円)と見積もられている。
こうした研究を受けて、企業内で「
マイルド・サイコパス」を早期に見つけ、彼らを責任ある地位に就かせないようにする試みも広がっている。
上記引用

私も20代の頃からの知り合いの中に、その人といるとなぜが具合が悪くなり、ストレスを感じる人がいた。

その人と交わりがあればあるほど、私は追い込まれる気がした。

私に対して色々な世話をしてくれることもあるその人は、当然私への親切心からなのだと疑わなかった、何か分からない嫌悪感を抱いている私の方が罪悪観を感じていたのだ。

そして私はそれから次第に、体調を崩してゆく。

サイコパスの捕食のはじまりだ・・・

そして逃げないと生命の危機に立つかもしれないと、理論的ではなく、本能的に私は結婚という選択をして逃げるという形をとるのだ。

そんな理由での結婚だから、上手くゆくはずもなく数年後にその結婚は破綻する。

人生において、最初にサイコパスの影響をうけた私の歴史の一つだ。

私は芸能人でも、アイドルでも、政治家でもどことなく、嫌だなと思っている人達はみなネットにサイコパシーな人達とさらされている。

自分でも嫌になるがサイコパスへの感知能力が高いのである。

ある女性はネットに、自分はサイコパスホイホイサイコパスを呼び寄せる自虐ネタを語っていた。

ある知人の女性と喋るとなぜか私の顔の左部分がいつも痺れるようになるのだ。

その時は何でそのような現象が起きるのかよく変わらなかったが、今にして思えば、その人の目が私を餌としてみているので、私の脳は本能でそれを無意識に感じていたのかも知れない。

ハイエナに狙われた、小動物の気分だろうか(笑) 

中野信子氏(脳科学者)は言う
サイコパスから人はどう見えるのか?

ゲームの背景の一人の村人、人生はゲームのように捉えているサイコパスにとっては人はものにしか見えないとも言う。

つづく

サイコパスと私①

私は自営業の父と、家族を何より一番に愛する母によって愛情一杯に育てられた。

たとえ、父からゲンコツをもらっても、裏にある愛情を感じることができたのだ。昭和の良き時代だ。

だから近い未来にあらわれる自分に理不尽な攻撃する人間がいるなど、とても想像もできなかった。

私は子供の頃より変わった子であまり群れに入るようなタイプではなかった。

女子グループが繰り広げる特有の仲間はずれとか、仲良しとか、横目で見ているタイプだった。

人のことはどうでもよくて自分が楽しければいい、だから私は貴方に関心をもたないので、貴方も私のことに関心を示さないでねと、子供ながらにいつも願っていた。

しかし人間というものはそんな簡単に生きれるものではなく、私と変わった関係を築いて色々な形で支配しようとしてくる人種がいかに多いことかそして否応なし遭遇する。

そんなことが分かってきたのは大分、大人になってからだったと思う。

昨年より、今話題のサイコパスの勉強をしてみて、はじめて私の人生において如何に大きな影響を及ぼし、苦しめられてきた人種達を思い出す。

その人達に「サイコパス」という名前がついていたことにある種の感動を覚えたのだ・・・・

相手の意味の分からない言動、思考などに理解が全くできない。どう考えても相手に正論性を

見出せない。私が悪いの?長い間、出口の見えないトンネルにいて少しの灯りが見えたような気分だった。

今やサイコパスを題材にした本が沢山出ている、
名越康文氏のサイコパスの話、マンガ。
中野信子氏のサイコパス。
原田隆之氏のサイコパスの真実など。

ネットにいたってはこの人誰?という人でもサイコパスを語っている状況だが、少し資料としてサイコパスについて明記しておく。

精神医学では「反社会性パーソナリティ障害」のことをサイコパスという。

こう聞くと何か犯罪者とか、闇社会の人などを想像してしまうが、サイコパスは日本では100人に1、2人いると言われている。

アメリカでは人口の4%という研究結果もある。

だからサイコパスはシリアルキラーのようなドラマに出てくるような殺人者かと思いきや実は身近に存在する人達なのだ。

近年サイコパスの研究が劇的に進んで脳科学からのアプローチも増えてきた。サイコパスの脳は扁桃体と呼ばれる部位が正しく機能していないという特徴もあることがわかって来た。

だから 
●他者に対する共感性がない
●後悔や罪の意識を感じない
●責任感がない
●平然とうそをつく
●性的に奔放
●恐怖心がない 
などの特徴がある

こうは言っても、まだ漠然としてしまうかも知れないので、私と対峙するサイコパスにより、どのような攻撃を受けるのかを明示して、何か分からないがこの人といると具合が悪くなり嫌な気分になるなどの日常に陰りをもって苦しんでいる人が少しでも前向きに明るく生活できたらと思い、あえてこのテーマに臨みたいと思う。

幸せに生きること(サイコパスに対してそれが一番の報復になる)良心を持たない人達より

つづく